アパート探し その4 ~家具付アパート編 |
私の絶対譲れない条件
1.2部屋あること(2-Zi-Wohnungen)。
2.電車(Bahn)の最寄り駅から歩いて行ける距離であること(5分ぐらいだと嬉しい)。
3.バスタブがついていること。
4.家具付(Möblierte:モビリエーテ)であること。
この4つの条件、どう思いますか?1から3まではまあこういう条件の人もいるだろうな、的な感じだと思います(3は「はて・・・?」と思うかもしれませんが・・・)。4がつくことによって一気に厳しくなります。
1.について。
子供を静かに寝かしつけられる寝室が別立てであることは重要でした。
2.について。
電車の駅から近いという条件さえクリアしていれば、都心でも郊外でも構いませんでした。ベビーカーを押している状況で、フットワーク軽く動きまわれる環境であることが重要でした(車は持っていません)。ミュンヘンは電車の他にバスとトラム(市電)が便利ですし、ベビーカーも乗れるような工夫がなされていますが、それでもバスやトラムはなんとなく億劫で、私は電車が好きです。
3.について。
バスタブがない=お風呂がない?と思うかもしれませんが、四苦八苦しながら辞書片手にネットを見ている中でおぼろげにわかったのが、ドイツではお風呂=バスタブではなく、お風呂=シャワーなようです。そのシャワーも、日本にある公衆電話ボックスのようなものが突如置いてあって、そのボックスの扉を開けて中に入り、シャワーを浴びるというスタイル・・・。子供にバスタブは必要に感じました。バスタブがある場合は、mit Badewanne(バスタブ付)といったことが書かれています。
4.について。
1年ちょっとしかドイツにいないので、一から家具やら電化製品を買い集めるのは非常に痛手でしたし、小さい子を連れて何もないところに引越をし、買い物に行くことも難しいと思ったので、あっさりと家具付アパートという特殊なアパートを探しました。ドイツ人はインテリアに凝る方が多いので、家具付アパートは不人気で、そのためこういった物件はあまりないですし、借りる方もそれなりに特殊な事情を抱えている方が多くなります。家具付アパートは家賃が割高になりますから、長期滞在予定があるならば普通の物件を探したほうがいいかもしれません。
(つづく)
新しいベビーカー、重宝中。